奥久慈男体山 2016.11.26
先週の20日にハーフマラソンを走り終えたので、今日は
二昔(約20年)前に訪れたこの山への山旅です。駐車場
から歩くとすぐ山を下りるようになり、味わいが無いと思
い前回と同じく、西金駅に車を置き登山口まで歩行を楽し
み、健脚コースを経て上小川駅へ降りて、そこからまた、
電車に乗り帰るというロマンチックなハイキングを実行し
ました。これだとメルヘンチックな古分屋敷集落や湯沢温
泉が見られます。そして、登山口からは紅葉と頂上の絶景
が見られて最高です。その上、上小川町に抜けると荘厳な
長福寺の山門と奥社が鎮座してます。それは、鎌倉の仏教
寺院を彷彿とさせます。そして、帰りの電車内ではちょっ
とした出会いもあり、たった1駅の短い区間もこの山旅の
最終章を飾る満足がありました。
”人混みで にぎやかなりし 頂上だ”
西金駅前、朝日に映える紅葉!
古分屋敷集落・・・
千六百五十万年前にこの辺にゾウがすんでいたそう、びっくり!
奇岩が見えてきました。あれは鷹取岩でしょうか?
やっと駐車場に着きました。立派なトイレがありました。
奥久慈男体山が見えてきました。
登山口にあるそばやさん、寄りたいけれど復路は通らない、残念!
ここから、登ります。
奇岩のハサミ岩が目の前に・・・
紅葉しています
紅葉のオンパレードが始まります・・・
関東平野が冴え渡って・・・
この姿が気に入って!
健脚コースの後半部分が始まって・・・
頂上直下にはまだ雪が残り・・・
筑波山が見えます、頂上で行きあった若いカップルは太平洋まで踏破するそう・・・
雲と雲の合間に日光男体山が雪をかぶって頭を出してる・・・
大分シャレた山頂の板
古分屋敷の集落を見下ろして・・・
男体山神社、この奥にお社があります
荘厳な山門、鎌倉を思います
立派な本堂が鎮座増しましていました。
寺の境内から見る男体山の表情!
山旅も終りに近く、水郡線の電車が入ってきました。
熊鷹山 2016.11.06
春先にあっけに取られた赤、白ヤシオの咲いていた熊鷹山に今度は、
紅葉探しに出かけました。ちょうどいい頃かな?と期待をして行き
ましたが、低山のため、まだ、1週間くらい早かったようです。
ところどころには、赤く染まっているところもあったけど、まだ緑
の葉を付けている木が多かったです。それでも、小春日和の暖かい
中、頂上での天気も良く、素晴らしい景観が展望できました。
この日は、多くのハイカーたちと行きあいました。きっと、天気が
いいので登ってきたんでしょうね。家族ずれも居り、幼児から小学
生の子供もいました。将来、エヴェレストに行く子も出てくるかな
と?勝手に思いながら楽しい山旅を終えました。
”山旅は いつもすっきり 心身が”
ここが今回の登山口です
すぐ上のところ
氷室山下にある神社跡
空飛ぶ円盤現る!のような?
ムラサキヤシオの狂い咲き
分岐、熊鷹山に向かいます
だいぶ紅葉が出てきました
ここは春先にヤシオの花が咲き乱れていたところ
山頂の展望台より男体山方面
ここも周り一面ヤシオの花だらけだった(山頂)
上を見上げて
腰かけができる木・・・
唯一の水場
ここも上にある紅葉を眺める
紅葉っていいな!
帰り際に勿体無いと対面の紅葉を見る
これって何でしょうか?誰かの創作、あるいは、天然・・・・
2016.10.27 社山
日光の紅葉を求めて、八丁出島を上から眺められる社山に行きました。
お天気も良く、ハイキング気分でルンルンと登れるこの山は最高です。
登山者もそう多くなく、静かな山です。とは言っても、最近はどこで
調べるのか?インターネットの普及でちょっといい景色や短時間で登り
易いとなると、どなたも放っておけないようで平日にも関わらず次々と
ハイカーが訪れていました。そういえば、我々も新聞の情報で訪れたの
です。いつ来てもここは、中禅寺湖と男体山や日光の山々が俯瞰出来て
最高です。八丁出島の紅葉はイタリア大使館側から見たら、最高だった
けど、社山側からは少し早かったようで赤が少なかったです。湖岸を歩
けば観光客も多く訪れ、外国人も多くいました。彼らもこの景色には感
激していました。紅葉もあと少し、追い求めてまた行きます。
”紅葉が きれいだね と言い訪れ 過ぎる山”
7時少し前の半月ゲート前、車が数珠つなぎに・・・
湖岸から見る紅葉(1)
イタリア大使館あたりから八丁出島を見る
阿世潟峠と男体山
足尾方面の山塊
言わずもがな!かな
紅葉と日光連山
白樺と紅葉と男体山、何か感じる・・・
頂上,木を切ったかな?男体山が覗いてる・・・
黒桧岳への稜線と錫ケ岳が左側に・・・なんか牧歌的だな~
湖面を走る観光船と開拓部落あたりの草紅葉が・・・
社山から見る八丁出島は色つきがもう一つ・・・
ススキと可憐な赤が、・・・
ここからは、ピュアな黄葉が、男体山にお辞儀をしていました
社山を振り返り・・・
半月峠を極める?はて?え
湖岸の風景2
湖岸には陽が当たり・・・
いろは坂から見る紅葉
大朝日連峰 2016.10.15~16
「古寺鉱泉~大朝日岳(初日)、大朝日岳~小朝日岳~鳥原小屋~古寺鉱泉(2日目)」
待ちに待った大朝日連峰の山旅がやっと実現したと思ったら、最初計画した日暮沢小屋
からの入山が崩落工事のためアメリカ橋までしか入れないとの情報で、急きょ古寺鉱泉
に変更して登りました。まだ紅葉は早めと思ったけど、登るほど景色は色ずいてきました。そして、そのスケールの大きさに酔い、飯豊連峰を思いだしました。たくさんの稜線の朱と黄色のコンビネーションに感動し、登るのも楽しくなりました。また、水場も
たくさん有り、楽々荷物で元気よく小屋まで上がりました。朝日小屋だけでなく他の小
屋もほとんどが新しいと聞き、うらやましく思い、それに比べると我が県の山は果て?
土曜日とあって小屋は満杯、大学生のクラブ登山、他の老若男女の登山者で小屋は暖か
かった。次の日のご来光も存分に楽しみ、鳥原小屋(新築)に寄り道してまた、もう一
泊したいような、後ろ髪を引かれるようにして下山しました。次回は以東岳、障子岳等
からの縦走を予定してます。
”何でだろ この感動に 酔いしれて”
古寺鉱泉パーキング、満車です。
朝日鉱泉小屋、古そうだけどやってます。
合体してるかな?・・・
ハナヌキ峰分岐
大きなブナの木、水の音が聞こえるかな・・・
最初の水場、水は豊富です。
振り返って見る
朱色に染まる斜面、
古寺山にてランチしました・・・
大朝日岳への稜線が紅くなる
古寺山を振り返る・・・
遠く障子ケ岳、以東岳方面
朱色はいいね・・・
小朝日岳の西側岸壁、すごい!、見事な紅葉
全体が萌えている・・・でっかい
西朝日岳を望んで・・・
大朝日小屋、大きいし、新しいようだ。
夕食を作る大学生のグループ、うまいだろうな。
夕焼けに沈む山々・・・
満月でした。しかも暖かい・・・
もうすぐ日の出、明るくなってきた
お日様がばっちり、素晴らしい!蔵王連峰の真上に出た。
山頂、5時寒くなかった・・・
モルゲンロートに染まる小屋から、日本海方面
大朝日岳の威容!
小朝日岳頂上の方角板、鳥原山へ向かいます。
左の奥に月山、その奥、うっすらと鳥海山が・・・
鳥原へ向かう途中で小朝日岳を振り返る。
鳥原展望台よりパノラマ
湿原の朱色・・・どこまでも
新築された鳥原小屋、水洗トイレもありました。
赤面山 2016.10.10
好天に誘われた筈の天気が今イチでしたが、那須の紅葉を見ようと赤面山から登りまし
た。スキー場跡地からのスタートです。10月のぐずついた天気の影響で登山道はぬか
るみが多く、最初の登り口では赤土に難儀し、苦渋を飲まされました。
まだ、下の方ではグリーン一色でしたが、やがて高度を上げるに従い色ずいて来ました
が、今年の紅葉は今イチかな?と思いつつ、三本槍岳まで足を延ばしました。
ところが、本線に入ると物凄い人波で、今日が体育の日ということをすっかり忘れてい
たのであります。多くの登山者でなかなか頂上まで届きません。その上グシャグシャの
ぬかるみで靴もズボンも泥だらけ、頂上より外れてランチしました。そして、そうそう
に下山をしました。それでも、山登りを楽しみました。
”泥だらけ 仕方がなかんべ 山登り”
今は廃墟のスキーセンターハウス跡、立派な箱モノも哀れです。
色付きは良くない・・・
上の方は萌えている?
ここも今ひとつです。
キレイに出会った!
曇り空・・・映えません!
いくらか晴れ!
これもマ~マ~・・・
朝日岳とその奥に茶臼岳が・・・
実際はキレイです・・・
赤面山到着
黄葉が冴えてます・・・
振り返し赤面山,きれいです
リンドウが・・・
左側が萌えて・・・
ナナカマドの実が鮮やかです。
当たり一面ガスガス・・・で何も見えない
ここから、分かれます
スダレ岩の謂われは・・・わかりません
立派なスキーリフト、まだ十分使えそう・・・
博士山 2016.09.27
この頃は、天候不順で計画変更が頻繁になり、大朝日連峰が雨模様で中止になり、
今日一日だけ天気が良いというので、御神楽岳を福島側から登ろうと向かいました。
ところが、登山道のもう少しのところで、工事中、しかも後三日で完了との看板を
見て悔し涙?だけど、あと三日では終わりそうもない感じでした。まして登山口
まで行けそうもないので、断念して、近くの博士山に向かいました。この山は初め
てだったのと標高から考えてお気楽登山だなぁ、と思ったら、途中から急登の連続
でした。道海泣き尾根という本コースで道海という僧が泣き泣き登ったといわれる
急登でした。見事なブナ林の中にトラロープや鎖のある岩場が次々現れる。もうた
くさんと思う頃、3本に株立ちした檜の立つ稜線にでました。ここから、頂上まで
はいとも簡単にでました。山頂は木々がうるさくほとんど周りも見えず、山座同定
も出来ませんでした。ランチの後、すぐ下山して、帰りは大谷滝尾根を下りました。
この山のきのこには驚きました。いろいろな種類と多さです。ヤマ栗もあり、おす
そ分け頂きました。登るなら紅葉の時期がいいかもしれません。
”博士山 名前の由来は 神話から”
紅葉始まり
道海泣き尾根の始まりです
木の根っこに助けられながら
途中で麓を眺めて一休み
まだまだ続きます
と、思ったら稜線分岐に着きました
雲海と紺碧の青のコラボ、遠くに飯豊連峰が
大カメの木が赤くなり・・・
頂上手前の社峰が見えて・・・
木が生い茂った頂上
紫シメジ、初めて見ました
これは?
ツルリンドウが可愛く咲いて・・・
あすなろの大木が・・・見事です
昔の寺跡、
毒キノコの月夜茸?
これは?一口で食べられそう・・・
せんべいに砂糖を振りかけたようなキノコ、う~ん?
赤くなっています
ほこり茸と言うそうです
大谷滝尾根下山口
大源太山 2016.09.10
谷川岳馬蹄形の蓬峠から見た、上越のマッターホルン、大源太山が気になっていたので
遂に登りました。土曜日とあって十数人の登山者が集まっていました。雨の後なので2
か所の徒渉が心配でしたが、最初はそれほどでもなく過ぎて、2か所目の本流はゴー
ゴーと音を立てていてひやひやしましたが、なんとか渡りきりました。登る途中から見
た大源太山は予想を裏切り、何の変哲もない山容でした。まったくがっかりです。登り
切った頂上は狭く虫が多くてあまり快適では無かった。その上、ガスが頻繁に湧き上
がって来て、ほとんど周りが見えません。すぐに、七つ小屋に向かったのですが、最初
の鎖場が切れ落ちていて、しかも長く、下に来たら、なかなか手がかり、足がかりの無
い岩が出てきて、ここもちょっと気持ち悪かったです。北アルプスの剣岳のカニのタテ
バイ、ヨコバイの方が易しかったねと、思いました。しかし、蓬峠からシシゴヤの頭か
らの眺めは上越のマッターホルンのように見え、素晴らしい姿です。全員で感激しまし
た。最後にハチに刺されて大騒ぎも体験、油断大敵です。しかし、全体的にはとても素
晴らしい山旅になりました。ありがとう、大源太山!
”裏表 あっても素敵な 大源太”
最初の徒渉点、ノロが張っていて滑りそうです。
やばいです。ゴーゴーと音を立てて流れています。危なかった・・・
赤い実がキレイです
湯沢側から見ると、こんな姿です・・・左側が大源太山
アキノキリンソウが可憐に咲いて
りんどうはまだつぼみです
紅葉が始まったかな!
アカモノが可愛くさいて・・・
奥に谷川岳、手前に七つ小屋山が・・・
これは何の実かな?
最初の鎖場、必要ないくらいです
頂上、ガスでカスカス、何も見えません
湯沢の町が一瞬、覗きました
さ~、これから下ります。なにやら怪しい雲がかかって来て・・・
この鎖場が予想に反して延々と続き下にいくほどヤバかった
秋の始まりです
鎖場がやっと終わり振返り見ると双頭に見えました
七つ小屋山はちょこっとしたピーク
蓬峠分岐
これから、謙信ゆかりの道を下ります
ミヤマダイモンジソウがこじんまりと・・・
最後の徒渉、滑りやすいのでジャブジャブと渡りました