黒部峡谷~下ノ廊下~十字峡~水平歩道~欅平駅 2017.10月10日~11日
前から狙っていた下の廊下(旧日電歩道)から阿曽原温泉小屋に泊まり、翌日水平歩道を通り抜け欅平駅までのスリル満点の山行を天気が回復したので行って来ました。
黒四ダムから入り徐々に高度をあげたり下げたりして、その高度感を存分に味わい楽しんだ2日間でした。途中、雪崩れや落石のため道が壊れて開通が随分遅れましたが、工事が順調に進み、安全に通り抜けが出来ました。工事屋さんに感謝しました。
さあさあ、その絶景の旅をご覧あれ! (一日目)
”素晴らしい 渓谷を見て 満足す”
朝の扇沢駅と雲
扇沢駅付近の紅葉
黒四ダムからの放流が( ^ω^)・・・
だんだんと高度が上がっていく
対岸の尖塔、滑りそうです。
小沢が流れて・・・
凄い雪渓が残っています
大雪渓が登山道を塞いでいる(梯子を登って高巻します。)
ここにも・・・
りんどうが可愛く・・・
谷を眺めながら高度感を味わい・・・
何か飲み込まれそう・・・
ダイモンジソウの群落
前方に大雪渓が崩落してます。凄い!迫力満点!!!
へつりにへばりつく、ああ?
高度感があります。
雪渓横の岩を登り雪渓を越えていく
この雪渓を超えていく
下ノ廊下に入ります
こんなところを越えて( ^ω^)・・・
白竜峡谷
”うるさいな~、静かにしてよ
つり橋からの眺め
S字峡まで来ました。
このつり橋揺れます、怖い
凄い迫力!
発電所のトンネルを超えて行きます。
谷川岳~大障子小屋 2017.09.25~26
今年の天気には本当に翻弄されてばかりで、計画通りにはいかないことが多い中
ようやく天候が回復したので行って来ました。朝から青空が広がり、これからの
山行が幸運に恵まれる様な予感を感じつつ目的地に一路向かいました。
ゴンドラに乗りながら、周りを見ると何と見事な緑色ですね。う~ん、まだ少し
早かったかな?と思いながら登り始めました。太陽が燦々と降り注ぎ、まだ残暑
の中、山頂へ。平日なのに込み合ってます。高校生の一団が250人位下りて来て、
すれ違いが大変、それでもトラブルもなく山頂から戻り、万太郎山へと向かいま
した。すると周りの景色が見事な赤と黄色のカラフルないろに変わりました。
Oh,wonderful! Gorgeous! と叫び、歓喜の坩堝になりました。それからは今夜泊る
大障子小屋までのアップダウンを楽しみました。本当に感動をもたらしてくれた
山行でした。"It was worth the hike".
"谷川に 紅葉降りて 満喫す”
ゴンドラ駅も混雑が・・・
楽ちんで天神平へ!
ダイモンジソウがお出迎え
山頂方面を望む
重い荷物を背負い岩場を攻める
ざんげ岩をめざして( ^ω^)・・・
ナナカマドの実が赤くなり・・・
上に来たら紅葉が出てきた
ざんげ岩では一人の若者が何を思うやら・・・
肩の小屋と太陽光パネル
ミヤマキンポウゲが可愛い
綺麗でした。
トマの耳ではガスが湧き出て
西黒尾根方面
ヤマハハコ
ハクサンフウロも赤く染まって
鮮烈な赤が( ^ω^)・・・
斜面いっぱい変化している
これはもう・・・
タカネコンギク
オヤマリンドウも・・・
見事なジョウシュウオニアザミが
新潟県側は紅葉して・・・
かまぼこ型の避難小屋、豪雪地帯です
命の水を汲む、水は豊富です。
万太郎への登り
ご来光、素晴らしい!
夕べ泊まった小屋を振り返ると
奥に上州のマッターホルン、大源太山がそびえる
行く先々を楽しませて頂きました。
凄い迫力の外輪山のようです。
オジカ沢の頭方面を振り返り・・・
上に肩の小屋が見えてきました
オキの耳と紅葉と一
ナナカマドの赤い実と山頂方面
山旅も終わりをつげた、いつもいつも後悔無し!また来る日まで・・・
きままなウオーキング 総合グラウンド~羽黒山 2017.09.11
暑さが和らいだこの頃、東京から宇都宮市までの100キロウオークの
予行演習として38キロプラス7キロ、合計45キロの道のりを歩きました。
クルマを避けてなるべく歩道の付いている道路を歩いて目標達成をしました。
前回の環状線ウオーキング以来の半年ぶりのウオーキングでしたが、普段の
トレーニングと山歩きのおかげでたいした疲れもなく、100キロウオーク
の完歩に向けて幸先のいい演習になり、また、自信にもなりました。
あとは残りの山行とハーフマラソンの合間を縫ってスケジュール調整をする
のみとなりました。今から楽しみにしています。
羽黒山は宇都宮市の北の外れにあり、その山頂に神社があります。秋には
梵天祭り(11月23日)が行われ、五穀豊穣や無病息災を願って竹の先に
色とりどりの房を付けた物を担いで山頂の神社に駆け上がってとてもカラ
フルな梵天が若者によって奉納されます。大変にぎやかです。
「亀井のみず」江戸時代の名所である{七水}の一つで場所がカメのしっぽ
にあたるので、この湧き水は「亀井の水」と名ずけられたそうです。
黄色い彼岸花が一輪( ^ω^)・・・
ここから梵天を担ぎ上げます。
その梵天が沢山奉納されています。
羽黒山神社本殿
道辺に寂しげに咲く彼岸花かな・・・
こちらは、自信満々!胸を張って・・・
空腹だったので岩は見なんだよ・・・
麓に咲くタラの芽の花
蝶が岳 2017.08.27~28 (一泊二日)
久しぶりのテント泊、3年ぶりなので体力テストを兼ねて行きました。
今回はテントなので厳しいルートはお預けで、眺望景観が最高の所を
選んで蝶が岳にトライしました。
最初の登り始めは非常に楽ちんだけど、豆うち平から先の2,100
メートル辺りからだんだん急登になり荷の重さが堪えるようになり、
ペースダウンしました。年中テント泊をこなしていないと結構疲れ
ます。それでも、途中で乳タケを見つけて収穫し味噌汁にして食べ
ました。自然の恵みに感謝です。そんな訳で1日目は遅くなりガスが
出てきて素晴らしい眺めはお預けになり、翌朝への期待を願い床へ。
2日目の朝は期待にたがわず素晴らしい!穂高連峰から槍ヶ岳まで
パノラマが広がっていて時間を忘れて見入りました。御嶽山や、霞沢
岳、富士山もうっすらと空の彼方に浮かんで見えて感激しました。
以前に行った西岳の近くのビックリ平の景色を思い出しました。でも
こちらの方がまじかに迫り、大迫力を味わえました。アメージング!
(1日目 約6時間30分 2日目 約4時間30分、歩行時間)
”極楽が あるとすれば 目の前に”
駐車場は既に満杯に(朝8時ころ)
登山ポストのある所
登り始めてすぐにつり橋、揺れて怖い!
階段がやたらとありました。
有名なゴジラの木
ゴゼンタチバナの実
姫シャジン
大滝山分岐
りんどう
フウロが( ^ω^)・・・
ガスに煙る常念岳
シシウドがきれいだし、・・・
キヌガサソウは来年の準備?
ゆやけ夕焼け小焼け( ^ω^)・・・
見事な穂高連峰
テント場と常念岳
槍ヶ岳をバックにしたヒュッテ
おとなしくなった御嶽山
(次ページへ続く)
太郎山 2017.08.10
20年ぶりに訪れた太郎山、登山口も変わり、山王峠から
登りました。前回はハガタテの沢筋から登った。しかし
土砂崩れにより、ハガタテは登れないらしく、山王帽子
山を経由してピストンしました。元お花畑を下山して周
遊するコースもあり楽しめる山です。今回は平日にもか
かわらず、9人の団体さんや,カップルや,トリプルの他に
単独行動者等、かなりの登山者たちで賑わっていました。
天候も曇り時々晴れで涼しくて絶好の登山日和でした。
歩行距離11.9キロ 歩行数 20,206歩 歩行時間 約8時間(休憩含む)
”太郎山 小太郎ありて 様になる”
雨に濡れた笹原をかきわけてピークに着く
女性グループが先を行く
オトギリソウとダイモンジソウが
なぜかハクサンフウロの色が抜けている
ハクサンシャジン
幻想的なシャジン
華やかに咲いている
背景に大真名、小真名山、男体山(雲被る)
小太郎山、
燧ケ岳と山々が・・・
咲き始めのヨツバシオガマ
アカモノの実が赤く染まりて( ^ω^)・・・
太郎山に着きました。
可憐な花、イチヤクソウ
痩せ尾根の先に小太郎のピークを望む
清楚なダイモンジソウが
ハンゴンソウ
日光白根山 2017.07.20
関東地方に梅雨明け宣言が出たので、涼と花を求めて久しぶりに
菅沼~五色山~前白根~白根山~弥陀が池~菅沼を縦走しました。
紺碧の晴れではなく、時々曇りでしたが、そんなにも暑くなく・・
快適な山行でした。お目当てのコマクサも今年は斜面を凌駕して、
溢れるばかりに咲き誇っていて、しばし見惚れ時間が経つのも忘れ
る程でした。その他にも色々な花々や相変わらず雄々しくて立派な
白根山がそびえたち、おまけに今回はライチョウならぬ岩ひばりに
も会えて最高のひと時を味わいました。
歩行距離 17.4㎞ 歩行数 29,408 歩行時間 約9時間(休憩含む)
”白根山 いついつ来ても 美しい”
久しぶりの菅沼駐車場
弥陀が池と白根山
五色山への途中から美しい五色沼を見て・・・
前白根方面から、白根隠し、右端の白根山
ウスユキソウが可愛く咲いていました。
ハクサンシャクナゲもまだ残り( ^ω^)・・・
池塘もあるでよ・・・
五色山に着きました。
ニガナと白根山
シラネニンジンがひっそりと・・・
コマクサのオンパレードが始まる
斜面に広がるコマクサの群れ
前白根より白根山を望む
ウサギキク
フーロに止まる蝶
白山チドリ
シロバナへびいちご
ヤマオダマキが今年も咲いていました。
ここでは薄いピンク色のコマクサが斜面いっぱいに咲いていました。
岩ひばりとのお見合い!
頂上に群がる登山者たち
ガスに煙る頂上
ツガザクラが可愛い・・・
いつもの場所に、いつも通りに、ゴジラの頭が・・・