太平山、足尾山塊 2016.05.23
中倉山から眺めたどっしりとした太平山、お天気も良い今日、早速トライしました。
旧松木村を通過して、833mから尾根に取り付きました。最初から急登です。鹿
柵をくぐり抜け、やせ尾根を通り、草付きの急登です。しかし、急登の連続にして
は快調に登れ、先月登った中倉山や人気のある一本ブナも見えました。そして、圧
巻は松木渓谷を挟んでジャンダルムが雄姿を現しました。迫力満点のその姿は素晴
らしいの一言につきます。お陰で楽しみながら、登れました。頂上は見通しが悪い
けど、少し進むと、割と見晴らしのいいところがありました。帰りの急下降も比較
的に楽に降りてきました。ありがとう、足尾の山並みさん、また、秋にでも来ます。
”山に来て 苦しい思い 楽になり”
平日にもかかわらず車が多数・・・多分、中倉山へが多いかな?
こんな所を通って・・・
旧松木村の謂われが書いてあります。
足尾のジャンダルムが見えてきました。
鹿柵を抜けたあたりからのジャンダルムの雄姿!
やせ尾根を通り・・・
中倉山の一本ブナがはっきり見える・・・
草付きの急登が延々と続く。
登って来た後ろをふり返り・・・
たおやかな風景が・・・
山ツツジの下を通って・・・
トオゴクミツバツツジも咲いてました。
ツマトリソウが一輪・・・
熊がだいすきズミの花
1805m付近から男体山が見えて・・・奥
もうすぐ頂上です。右側奥に・・・
皇海山、袈裟丸連峰方面
錫ケ岳が見えました。
藪を登り・・・
ミツバオーレン
見通し無し!
下りの藪からジャンダルムを仰ぐ!
鹿の足かな?骨が・・・
春セミの抜け殻、大合唱してうるさい・・・
白樺の美しいたたずまい
山ツツジもキレイに映えて・・・
一見のどかに見えるがけっこう急登です
やせ尾根を注意して降りる
松木渓谷に向かって・・・
氷室山~宝生山~熊鷹山 花紀行 2016.05.13
またまた花を求めて鹿沼市の粕尾峠から縦走しました。ハイキング道がちゃんと整備さ
れていて、とても登り易いです。しかし、我々が登りはじめたときは、貸切状態、静か
でいいけど、もったいないと思いました。延々と続くハイキング道とそこを覆う花の
数々、上に行くほど花のトンネル、それにときどき景色が開けて、群馬から日光の山~
までが見事に眺望できます。やがて帰り路になると、けっこう登山者の人達と行き会う
ようになりました。やっぱり皆さん良く知ってます。一人占めではなく良かったです。
十分に満足しながら下山しました。
”花花が 咲き競ってる 初夏の山”
登山口、ここから、尾根を行きますそろそろ、花が・・・
通過します
直下にある神社跡
いよいよ花の乱舞が始まりました
こんな所に舗装路が・・・? 必要ないのに・・・?
舗装路を挟んでこちらから登ります
ウイスキーがお社に・・・
ヤマブキも咲いてます
ミツバツツジが真っ盛りです
ヤマツツジも・・・
素晴らしい… ふ~っ
ワンダフル・・・、カラフル・・・
シロヤシオの群れが・・・
久しぶりの天然色!
花の天国です
見事!
何か誰かに似ているような・・・
またも、載せてしまいました。すばらしい遠景なので・・・
ミツバツツジも、もう一度・・・
後袈裟丸山、群界尾根 2016.05.01
先週に続き、花をめでようと行きました。しかし、まだ早かったのです。
あと1週間もすれば満開になると思われます。残念!
目的のシャクナゲに至っては、蕾も持たず、今年はパスするのかなと思う
くらいです。全体的にまだ、芽吹いたばかりの景色で、訪れる人もまばら
でしたが。スミレやリンドウがわずかに花開き楽しませてくれました。
“山の上 春来たりなば アカヤシオ”
スミレの花~♪♪~
堂々と咲いて・・・
色を付けてお化粧しています
立派な道標が・・・
可愛いリンドウが2輪咲き競って・・・
斜面を彩るアカやしおの群れ
まだつぼみがわずかに花開いたところです
祠があります
地元山岳会のみなさん、有難うございます。
頂上にて
前袈裟丸山が向き合っています
帰り道、少し花が開いたかな~
中倉山 2016.04.23
足尾にあるまだ行ったことの無い山があると言うので、どんな山、こんな山・・・
と云うことで~”挑戦”しました。事実は噂に違わぬ里山でした。入り口からサルの
糞がぽっ~たぽた、しばらくの間続きます。ようやく無くなってきたかな~と思い
きや、今度はシカの糞がまるで絨毯を敷いたようにどこにもかしこにもあり、うっ
かり座りようものなら、うんがつきます。Be careful!・・・
しかし、頂上からは松木沢を挟んで足尾アルプス、太平山、社山を初め日光連山が
これでもか!というほどの迫力で迫ってきます。そして、かの一本ブナが現れます。
おまけに今回は大鷲(イヌワシ?)の狩りの様子まで眼前で見られました。その迫力と
自然の”なりわい”というものを見せつけられた思いです。
土曜日とあって、10人位の方たちと行き会いました。結構訪れる人がいるんだ・・・
と思いつつ下山しました。熊やサル、シカが多くシカの駆除らしい鉄砲の破裂音が
やかましく聞こえてました。それと、植樹祭も催されていて禿げ山に緑が少しずつ
増えてきているようです。植樹された皆さまに感謝します。
”緑増え 足尾の山に 春来たり”
いつも水量豊富なダム滝
さくらが真っ盛りでした
導水管橋を渡ります。サルのふんがいっぱい落ちてます
ここから、登ります
思いのほか急登です
スミレが・・・
誰が植えたかスイセンの群れが・・・
立派です
すみれも良く見るとキレイだな~・・・
ようやく尾根に乗り、木々の間から山が・・・
歴史のありそうな木がありました、凄いな~
ゴジラ岩が木の間から見えた!
横から見る
ゴジラ岩の上から松木渓谷を俯瞰するァ
大平山の上に流れる雲
中倉山の頂上
イヌワシが獲物を捕えて飛んでいます(目の前で狩をしていて、興奮しました!)
足尾は3大鷲がシベリアから飛来する貴重な場所、・・目の前にイヌワシ?が悠然と飛んでいる(右側の中程)
一本ブナが見えてきました
近くで見ると立派です・・・
反対側には白樺の木が清楚に・・・
アカヤシオも見事に咲いていました
ここも・・・
古賀志山 2016.03.25
そろそろカタクリの花が咲くころと思い、古賀志山に登りました。朝のうちは花冷えで
寒かったけど、午後は晴れて来て暖かくなりました。今日は平日にもかかわらず、常連
の登山者でごった返していて、どこに行ってもすれ違いました。こんなにお客さまが来て賑わえば、商売繁盛!なんて、経営者の立場に立ったりしてね!ところで、カタクリの花は?・・・まだ、咲き始めであと1週間くらい経たないとキレイに咲いてくれないでしょう・・・やしおも咲き始めていました。
”肌寒く 花も寒くて 元気なし”
東稜の展望地より559の展望地を逆見する・・・この枯れ木、味があるね~
559展望地のパノラマ
ヤシオが何輪か・・・
ちょと、ボケてます
カタクリはまだつぼみ・・・
上から覆いかぶさって来て・・・
細かい・・・一輪だけ・・・
ここは古賀志らしいクサリ場
2段目
3段目
山頂の賑わい・・・
男体山がまた白くなり・・・
弁当岩の西壁に咲くアカヤシオの木
尾出山 2016.03.03
前回の谷倉山の帰り路に見たカッコいい山、尾出山へ登りました。最初の登山口からのトラバースが噂にたがわず、落ち葉が深く積もり、その上、足元を探ると残雪まで出てくる始末で良く滑りそうなので神経を使いました。これは、下りには使いたくないところで、周遊するのが安全だと思いました。こんな里山で滑落したら、怪我か死ぬまでありそうでひやっとしました。あとは頂上では見通しが今一つで下から見るのとは大違いで登って見なくては分からないのが山でした。しかし、全体的には強風が吹いたけど、風が止めばのんびりと小春日和の山散歩ができました。
”里山に ひやっとさせる トラバース”
山ヒル対策中!最近増殖中だそうです
ここからのトラバースはひやひやものだった!
倒木が多いです
はい、2時間位で山頂に到着、こんなところ。
勝道上人はこんな所でも修行した・・・偉いですね
下りも結構急坂です
切れ落ちているところが多い…よそ見厳禁!
ようやく平和なところに降りて・・・
尾出山のかっこいい姿!
この辺になるとまったり散歩道です
熊棚が木の上に・・・いよいよ冬眠から覚めたか?
この木に熊の爪痕が・・・怖い・・・
木漏れ日の散歩道!
佐野市の秋山方面の山の連なりが・・・
ここも最後の落ち葉が深い急坂でした
高原山へ着きました
秋山の集落が見えます
最後の分岐の186号鉄塔