白根山 2016.07.01
毎年、最低1回以上は必ず訪れる白根山へやって来ました。登山口は金精トンネル脇か
らです。コマクサに思いをはせて登りつめます。この山の雰囲気はいつ来ても、母親の
懐に抱かれているような暖かさを感じます。そして、時には父親の厳しさのようなもの
も感じます。この雰囲気がたまらなく好きで来てしまいます。五色山からは立ちはだか
る白根山と、すぐ下に見える限りなく青く澄み渡る五色沼の景観の素晴らしさはなんと
も言い難い風情です。左側に続く尾根は錫ケ岳へと延びて、その先は皇海山まで続きま
す。やがて、コマクサを始め花々に見とれながら、山頂へ。
今日は、丸沼からのゴンドラが休日とのことで、久しぶりに山頂を独り占め、いや3人占めでした。本当にありがとう!白根山! また会いに参ります。
”赤い色 コマクサ映える 白根山”
登ってすぐにある急に落ち込むザレ場を通り、悪場が待ち受けています。
もうすぐ金精峠と神社に着きます
金精山への岩峰が青空に映えて・・・
ひうちケ岳も近くに見えて、
ミヤマカラマツソウ
シロバナノヘビイチゴ
ガスに煙る男体山と湯の湖
大きなつぼみ、今にも咲きそうな・・・
静かな五色山
白根山と錫ケ岳への尾根
厳しさ表す這えマツの姿!よくぞ頑張って・・・
イワカガミもここぞとばかりに・・・
コマクサが群れをなして・・・お久しぶり!
前白根から見る白根山
キミは凛として咲く!
大好きなコマクサが今年も真っ赤に染まって・・・
ここはアズマシャクナゲのオンパレードでした。斜面下にどこまでも続いて・・・
今年もミヤマダイコンソウが見事な金色に咲いて・・・
アズマシャクナゲがゴージャスに咲いて迎えてくれました
ムカゴトラノオ
人なつこい鹿、誰かが餌つけした?
誰一人いない静かな山頂
越後駒ヶ岳 2016.06.11
その山は夕日に映えてアルペン的な山容を際立たせていました。東北の山でこんな姿を見たのは初めてです。それ位感動しました。そして、車中泊をして、翌朝早く登り始め、周りの山々や高山植物の出迎えを受け、なんと素晴らしい山旅となりました。途中、駒の小屋からピークへの眺望も素晴らしく、胸をワクワクさせながら登頂しました。頂上では360度、どこも見通せて連なる中の岳、兎岳や、八海山その他の山が見えました。また、違う季節に再訪したくなる山でした。
”越後駒 素晴らしき山 また来るよ”
枝折峠の緩やかな登り、
荒沢岳とパノラマ
枝折大明神の小社、
タニウツギと荒沢岳
前方に越後三山が見えてきた・・・
サンカヨウも恥じらうように
モリアオガエルの卵がびっしり・・・
ツバメオモトもいいですね
イワカガミも大勢で・・・
ナナカマドと越後駒ヶ岳の雄姿!
姫シャガの群れが・・・
タムシバの花が・・・
雪渓が表れてきました
雪渓が稜線に突き上げています
中の岳方面のパノラマ
りんどうもいっぱい咲いていました
カタクリも咲いていました
白根山では見たことないけど、新潟の山には結構あります
いや~、すごいな~
ハクサンコザクラが可愛く咲いて・・・
オツルミズ沢厳頭の広大な雪田が広がっている
頂上までの雪田を登る、
頂上は360度の見晴らし!
雲にかすむ八海山、さっきははっきりしてたのに・・・
大きな白根葵です。
後ろを振り返りつつ・・・
バイカウツギを初めて見ました
真っ赤なつつじが咲いています
太平山、足尾山塊 2016.05.23
中倉山から眺めたどっしりとした太平山、お天気も良い今日、早速トライしました。
旧松木村を通過して、833mから尾根に取り付きました。最初から急登です。鹿
柵をくぐり抜け、やせ尾根を通り、草付きの急登です。しかし、急登の連続にして
は快調に登れ、先月登った中倉山や人気のある一本ブナも見えました。そして、圧
巻は松木渓谷を挟んでジャンダルムが雄姿を現しました。迫力満点のその姿は素晴
らしいの一言につきます。お陰で楽しみながら、登れました。頂上は見通しが悪い
けど、少し進むと、割と見晴らしのいいところがありました。帰りの急下降も比較
的に楽に降りてきました。ありがとう、足尾の山並みさん、また、秋にでも来ます。
”山に来て 苦しい思い 楽になり”
平日にもかかわらず車が多数・・・多分、中倉山へが多いかな?
こんな所を通って・・・
旧松木村の謂われが書いてあります。
足尾のジャンダルムが見えてきました。
鹿柵を抜けたあたりからのジャンダルムの雄姿!
やせ尾根を通り・・・
中倉山の一本ブナがはっきり見える・・・
草付きの急登が延々と続く。
登って来た後ろをふり返り・・・
たおやかな風景が・・・
山ツツジの下を通って・・・
トオゴクミツバツツジも咲いてました。
ツマトリソウが一輪・・・
熊がだいすきズミの花
1805m付近から男体山が見えて・・・奥
もうすぐ頂上です。右側奥に・・・
皇海山、袈裟丸連峰方面
錫ケ岳が見えました。
藪を登り・・・
ミツバオーレン
見通し無し!
下りの藪からジャンダルムを仰ぐ!
鹿の足かな?骨が・・・
春セミの抜け殻、大合唱してうるさい・・・
白樺の美しいたたずまい
山ツツジもキレイに映えて・・・
一見のどかに見えるがけっこう急登です
やせ尾根を注意して降りる
松木渓谷に向かって・・・
氷室山~宝生山~熊鷹山 花紀行 2016.05.13
またまた花を求めて鹿沼市の粕尾峠から縦走しました。ハイキング道がちゃんと整備さ
れていて、とても登り易いです。しかし、我々が登りはじめたときは、貸切状態、静か
でいいけど、もったいないと思いました。延々と続くハイキング道とそこを覆う花の
数々、上に行くほど花のトンネル、それにときどき景色が開けて、群馬から日光の山~
までが見事に眺望できます。やがて帰り路になると、けっこう登山者の人達と行き会う
ようになりました。やっぱり皆さん良く知ってます。一人占めではなく良かったです。
十分に満足しながら下山しました。
”花花が 咲き競ってる 初夏の山”
登山口、ここから、尾根を行きますそろそろ、花が・・・
通過します
直下にある神社跡
いよいよ花の乱舞が始まりました
こんな所に舗装路が・・・? 必要ないのに・・・?
舗装路を挟んでこちらから登ります
ウイスキーがお社に・・・
ヤマブキも咲いてます
ミツバツツジが真っ盛りです
ヤマツツジも・・・
素晴らしい… ふ~っ
ワンダフル・・・、カラフル・・・
シロヤシオの群れが・・・
久しぶりの天然色!
花の天国です
見事!
何か誰かに似ているような・・・
またも、載せてしまいました。すばらしい遠景なので・・・
ミツバツツジも、もう一度・・・
後袈裟丸山、群界尾根 2016.05.01
先週に続き、花をめでようと行きました。しかし、まだ早かったのです。
あと1週間もすれば満開になると思われます。残念!
目的のシャクナゲに至っては、蕾も持たず、今年はパスするのかなと思う
くらいです。全体的にまだ、芽吹いたばかりの景色で、訪れる人もまばら
でしたが。スミレやリンドウがわずかに花開き楽しませてくれました。
“山の上 春来たりなば アカヤシオ”
スミレの花~♪♪~
堂々と咲いて・・・
色を付けてお化粧しています
立派な道標が・・・
可愛いリンドウが2輪咲き競って・・・
斜面を彩るアカやしおの群れ
まだつぼみがわずかに花開いたところです
祠があります
地元山岳会のみなさん、有難うございます。
頂上にて
前袈裟丸山が向き合っています
帰り道、少し花が開いたかな~