中倉山 2016.04.23
足尾にあるまだ行ったことの無い山があると言うので、どんな山、こんな山・・・
と云うことで~”挑戦”しました。事実は噂に違わぬ里山でした。入り口からサルの
糞がぽっ~たぽた、しばらくの間続きます。ようやく無くなってきたかな~と思い
きや、今度はシカの糞がまるで絨毯を敷いたようにどこにもかしこにもあり、うっ
かり座りようものなら、うんがつきます。Be careful!・・・
しかし、頂上からは松木沢を挟んで足尾アルプス、太平山、社山を初め日光連山が
これでもか!というほどの迫力で迫ってきます。そして、かの一本ブナが現れます。
おまけに今回は大鷲(イヌワシ?)の狩りの様子まで眼前で見られました。その迫力と
自然の”なりわい”というものを見せつけられた思いです。
土曜日とあって、10人位の方たちと行き会いました。結構訪れる人がいるんだ・・・
と思いつつ下山しました。熊やサル、シカが多くシカの駆除らしい鉄砲の破裂音が
やかましく聞こえてました。それと、植樹祭も催されていて禿げ山に緑が少しずつ
増えてきているようです。植樹された皆さまに感謝します。
”緑増え 足尾の山に 春来たり”
いつも水量豊富なダム滝
さくらが真っ盛りでした
導水管橋を渡ります。サルのふんがいっぱい落ちてます
ここから、登ります
思いのほか急登です
スミレが・・・
誰が植えたかスイセンの群れが・・・
立派です
すみれも良く見るとキレイだな~・・・
ようやく尾根に乗り、木々の間から山が・・・
歴史のありそうな木がありました、凄いな~
ゴジラ岩が木の間から見えた!
横から見る
ゴジラ岩の上から松木渓谷を俯瞰するァ
大平山の上に流れる雲
中倉山の頂上
イヌワシが獲物を捕えて飛んでいます(目の前で狩をしていて、興奮しました!)
足尾は3大鷲がシベリアから飛来する貴重な場所、・・目の前にイヌワシ?が悠然と飛んでいる(右側の中程)
一本ブナが見えてきました
近くで見ると立派です・・・
反対側には白樺の木が清楚に・・・
アカヤシオも見事に咲いていました
ここも・・・
古賀志山 2016.03.25
そろそろカタクリの花が咲くころと思い、古賀志山に登りました。朝のうちは花冷えで
寒かったけど、午後は晴れて来て暖かくなりました。今日は平日にもかかわらず、常連
の登山者でごった返していて、どこに行ってもすれ違いました。こんなにお客さまが来て賑わえば、商売繁盛!なんて、経営者の立場に立ったりしてね!ところで、カタクリの花は?・・・まだ、咲き始めであと1週間くらい経たないとキレイに咲いてくれないでしょう・・・やしおも咲き始めていました。
”肌寒く 花も寒くて 元気なし”
東稜の展望地より559の展望地を逆見する・・・この枯れ木、味があるね~
559展望地のパノラマ
ヤシオが何輪か・・・
ちょと、ボケてます
カタクリはまだつぼみ・・・
上から覆いかぶさって来て・・・
細かい・・・一輪だけ・・・
ここは古賀志らしいクサリ場
2段目
3段目
山頂の賑わい・・・
男体山がまた白くなり・・・
弁当岩の西壁に咲くアカヤシオの木
尾出山 2016.03.03
前回の谷倉山の帰り路に見たカッコいい山、尾出山へ登りました。最初の登山口からのトラバースが噂にたがわず、落ち葉が深く積もり、その上、足元を探ると残雪まで出てくる始末で良く滑りそうなので神経を使いました。これは、下りには使いたくないところで、周遊するのが安全だと思いました。こんな里山で滑落したら、怪我か死ぬまでありそうでひやっとしました。あとは頂上では見通しが今一つで下から見るのとは大違いで登って見なくては分からないのが山でした。しかし、全体的には強風が吹いたけど、風が止めばのんびりと小春日和の山散歩ができました。
”里山に ひやっとさせる トラバース”
山ヒル対策中!最近増殖中だそうです
ここからのトラバースはひやひやものだった!
倒木が多いです
はい、2時間位で山頂に到着、こんなところ。
勝道上人はこんな所でも修行した・・・偉いですね
下りも結構急坂です
切れ落ちているところが多い…よそ見厳禁!
ようやく平和なところに降りて・・・
尾出山のかっこいい姿!
この辺になるとまったり散歩道です
熊棚が木の上に・・・いよいよ冬眠から覚めたか?
この木に熊の爪痕が・・・怖い・・・
木漏れ日の散歩道!
佐野市の秋山方面の山の連なりが・・・
ここも最後の落ち葉が深い急坂でした
高原山へ着きました
秋山の集落が見えます
最後の分岐の186号鉄塔
谷倉山 2016.02.21
栃木県にも里山のいいところがいっぱいあるということでこの時期に
登りました。やはり、小春日和でときどき北西の強い風が唸りを上げる
日でしたが、藪の中は快適で早速、今日の目的の読図の勉強をしながら
のハイキングでした。星野の里公園から、藪に入り、頂上を目指して
倒木を除けながら、要所、要所で地図を確認して頂上に着き、あとは
明確な踏み跡をたどり、下山しました。快適な山行で終わり、帰りに
有名な大越路というそばやに寄って帰宅しました。
”この季節 里山とそば いいもんだ”
星野遺跡の登山口
登山口に素敵な一本杉が・・・
ここを左に分けて藪に入ります
こんなところを掻きわけて行きます。
すごい倒木がいっぱいです
読図中です。慎重に方向を確認して・・・
すごい急坂、しかも昨日降った雨で滑りやすい坂
市境界線付近、登山道がはっきりとして来た
頂上に電波塔・・・
頂上の三角点はすぐ脇にありました
最後のところにこんな看板が・・・
展望台なれど景色は?・・・見えない
いよいよゴールです
ツバキも満開!
見事な竹林が・・・
福寿草が豪華に力強く・・・
モモの花が咲き乱れて・・・
遺跡の案内板
たんけん館内部に入りました
地層の表示板、高さが凄い!
地層を深く掘り下げてあります。断層がはっきり見えます。
たんけん館のモニュメント
姫の御墓は見落としました。ごめんなさい
鶏明山 2016.02.11
今日は風も無くおだやかな小春日和なので日光市にある鶏明山に登りました。
日光とあって流石に朝方は寒く、ひんやりとしていました。駐車場に着くと
先着の車が1台だけでした。それもどうやら知り合いの人の車で偶然でした。
登るに連れて残雪があり、急斜面では下りを心配したけど、雪の状態が良く
軽アイゼンは使わなくても降りてこられました。ただ、雪が固い時は急斜面
が、ちょっと手ごわい状態になりそうです。一緒に行ったKさんは先週、地図
を頼りに3~4のピークを9時間で縦走したそうですが、今回はおとなしく登
山路を登り、気持ちよい山旅となりました。それでも、3人の登山者と行き会
いました。
“いい日だな 風雪なくて 気持ちいい”
Iさんの車のようです?
ゴルフ場の連絡橋の下を通ります
登山口付近から、雪が付いていました
ここは結構深いです
左に登ります
ここは、凍っていたら、怖そうなところです
頂上付近もこんなに雪が・・・
ここが頂上でした、
北側には、男体山や日光連山が…
南側には、古賀志山が見えます
この下りはかなりの急斜面です、雪の無い時のほうが怖いかも・・・
雲竜渓谷 2016.02.03
またまた行っちゃいました、雲竜渓谷へ!最近はここへ行かないと登山が
始まりません。今年も平日だというのに次から次へと登山者が現れました。
しかも、地元の消防団のメンバーが訓練目的で集合してました。
ご苦労様です。最近の登山ブームとかで遭難が多くて大変そうです。
さて、今年の雲竜渓谷の姿はどうでしょうか?期待を膨らませて、胸ドキ
ドキで会いに行きましたが、今年はチョとスケールが小さいようです。
暖冬の影響かな?落石や氷塊が頻繁に落ちて来て冷や汗を掻きました。
滝そのものは少し貧弱(去年に比べて)でしたが、見事に結氷して楽しま
せてくれました。
”雲竜さん 今年も魅せて くれました”
さあ、晴れた中を出発します
林道は雪がよく踏まれています
これから行く先の景観が・・・
渓谷に入って流れる濁流
いよいよこの先へ行くと・・・
水たまりの中におへそが・・・
凄い氷壁!でも落ち始まってる、怖いです
見事だけど・・・
写真撮ってる場合ではないよ~
ここはいつも大迫力だ・・・
チョと迫力が無いかな?いつもに較べて細い
この下は怖くて入れないです・・・
大ぜいの人達が滝の下に集まってます
凄い!ドンと落ちてくるかな・・・
ここも大分融け始まって氷が透き通っている
大迫力だけど・・・