博士山 2016.09.27
この頃は、天候不順で計画変更が頻繁になり、大朝日連峰が雨模様で中止になり、
今日一日だけ天気が良いというので、御神楽岳を福島側から登ろうと向かいました。
ところが、登山道のもう少しのところで、工事中、しかも後三日で完了との看板を
見て悔し涙?だけど、あと三日では終わりそうもない感じでした。まして登山口
まで行けそうもないので、断念して、近くの博士山に向かいました。この山は初め
てだったのと標高から考えてお気楽登山だなぁ、と思ったら、途中から急登の連続
でした。道海泣き尾根という本コースで道海という僧が泣き泣き登ったといわれる
急登でした。見事なブナ林の中にトラロープや鎖のある岩場が次々現れる。もうた
くさんと思う頃、3本に株立ちした檜の立つ稜線にでました。ここから、頂上まで
はいとも簡単にでました。山頂は木々がうるさくほとんど周りも見えず、山座同定
も出来ませんでした。ランチの後、すぐ下山して、帰りは大谷滝尾根を下りました。
この山のきのこには驚きました。いろいろな種類と多さです。ヤマ栗もあり、おす
そ分け頂きました。登るなら紅葉の時期がいいかもしれません。
”博士山 名前の由来は 神話から”
紅葉始まり
道海泣き尾根の始まりです
木の根っこに助けられながら
途中で麓を眺めて一休み
まだまだ続きます
と、思ったら稜線分岐に着きました
雲海と紺碧の青のコラボ、遠くに飯豊連峰が
大カメの木が赤くなり・・・
頂上手前の社峰が見えて・・・
木が生い茂った頂上
紫シメジ、初めて見ました
これは?
ツルリンドウが可愛く咲いて・・・
あすなろの大木が・・・見事です
昔の寺跡、
毒キノコの月夜茸?
これは?一口で食べられそう・・・
せんべいに砂糖を振りかけたようなキノコ、う~ん?
赤くなっています
ほこり茸と言うそうです
大谷滝尾根下山口